ジャマイカンフードご紹介

観光客対象のレストランやホテルでは本場の味には出会えません。 ダウンタウンの地元の人たちがよく利用するクックショップでこそ、安くて、旨くて、ボリュームたっぷりの本格的ジャマイカンフードにありつけると貴方の旅も楽しさ倍増、節約できるってわけ。

ボルト選手をはじめ、ジャマイカン陸上選手たちの足と筋肉を作り上げたのは、毎日彼らが食べているYAM芋(たろいも)や、鉄分の豊富に含まれた赤土で育った根菜たち。貴方もジャマイカフードで元気倍増!!

朝ごはんは一食約US$3で、茹でた青バナナやタロイモ、だんごっぽいダンプリングが付いてきます。 昼晩ごはんは一食約US$5で、赤飯っぽいライス&ピーズ(豆)や白米、少しだけ野菜が付き、小食の日本人にはおなかいっぱいになるはずです。

各種チキン料理  肉はとてもジューシー

現地の人は背中から羽が生えてくるくらいチキン好きで、毎日食べても全く飽きません。 フライド、カレー煮、ブラウンシチュウー煮、スープ、中華風など、いろいろトライしてみましょう。

アキー&ソルトフィッシュ

母の国アフリカからジャマイカにもってこられた実。

カリブ諸島でしか味わえない、フルーツの実を炒めたジャマイカを代表する朝ごはん。 食感はちょっとむにゅむにゅした卵の黄身のような感じ。 塩抜きしたタラとタイム草、トマトや玉ねぎとスパイシーに調理します。 なんとなくはまりそうな味、いろんなアキーレシピをアドバイスします!

ジャーク料理

スパイシーなジャークソース調味料に、鶏、豚、魚などを漬け込んで、香木ピメントをもくもくいぶし焼きしたものがボストンジャークの本格派。 ドラム缶を真ん中で割ったバーベキュー風の蒸し焼き料理法もあります。 味の決め手はシェフの秘伝オリジナルソースにあり!

  • ポートアントニオに入る手前の村:バフベイの海岸線にあるお店。 獲れたての魚やコンク貝もジャークにしてくれます。
  • *モンテゴベイースコッチーズ
  • *キングストンーオーチョリオス間のリンステッドの道路 脇に並ぶジャークポーク専門ショップ。
  • *ディスカバリーベイのアルティメイト。
  • *プライオリー(オーチョリオスの手前)のジャーク通り。
  • *リンステッドのB&B
  • *キングストンのレッドヒルズジャーク屋台通り。

SEAFOOD料理

モンテゴベイ・ホワイトハウスのEVELYN'Sレストラン。

カレーコンク貝、フライドフィッシュ、つぶし蛸煮つけ。

モベイの名物シーフード

色とりどりのトロピカルフィッシュをエスコビッチ(揚げてピリ辛酢と野菜に漬けたもの)、ブラウンシチュウー、ジャーク、スチームなどの料理法でいただきます。 フォークでは食べにくいので、日本人ならお箸で器用に楽しみましょう。 フィッシュティー(スープ)もナイスです。 季節ものではありますが、カリブ海でしか獲れないコンク貝やロックロブスター(岩海老)も試してみましょう。

南海岸方面への道BORDERでフライフィッシュを売る女性。超辛酢漬け玉ねぎのエスコビッチソースたっぷりのフライフィッシュは絶妙ジャマイカンテイスト

 

    ジャマイカの揚げ魚は炭火で揚げるのが決め手!!

牛肉、豚肉

シチュウ煮込み、ロースト、炒め物などがありますが、宗教や食生活の主義などのため40%のジャマイカンは赤肉や豚肉を食べません。

ジャマイカン・パティ

1枚約US$1.50. さくさくしたパイ皮に、スパイシーなミンチパティ、カレーチキンパティ、野菜パティなど、庶民の代表的スナックで、昼食にこれ1枚だけで済ます人もいます。 ココブレッドと呼ばれるパンにはさんでパティサンドにするとお腹いっぱいになります。

ベジタリアン

ジャマイカの赤土とお百姓さんたちの汗と努力で育ったフルーツや野菜。 形はよくありませんが栄養価が高く、天然の味深さには感謝して食します。

野菜やフルーツの歴史は、ジャマイカンの先祖アフリカ黒人が母なる地を涙で離れる時に持ち込み栽培したものが、500年後の今も食生活を支えています。

また、ラスタファライアンを中心に菜食主義に従う人は増えています。 精神を癒し、ポジティブな考えを持ち、体内の毒素排出や血液をきれいにするには、動物肉や加工物、塩、MSG(化学調味料)などは一切食せず、自分で調理すれば自分が何を食しているかよくわかります。 でも、体を造る基礎たんぱく質をしっかり豆や穀物類で摂らないとかえって体を壊すことになるので要注意です。ハーバル専門家もたくさんいるので機会と興味があれば相談してみましょう。

飲み物

灼熱のジャマイカンフードに合う庶民的な飲み物は、レッドストライプビール、ティング(グレープフルーツソーダ)、ジンジャービアー(しょうが味ソーダ)、各種ボックスドリンクなどがあり、ソーダやジュース系はかなり甘いです。 菜食主義者やラスタファライアンは、ルーツを呼ぶ木の根や薬草を漬け込んだ独特のドリンクを愛飲します。 滋養強壮、下半身にもよく効くらしいです。

ブルーマウンテン・コーヒー

コーヒーは、輸出産業を担う特産品であり、国内価格も安くはない、ジャマイカ国民の大半には飲む習慣はありませんが、苦味がきいて酸味がない香ばしさがたまらない。世界各国のコーヒー趣向者を魅了するコーヒー女王の美味しさです。 

ジャマイカでは、ブルマン100%コーヒーにコンデンスミルク(練乳)やブラウンシュガーをたっぷり入れて贅沢に飲みます。

 

お酒

ホテルやバーではラム酒やトロピカルフルーツ・クリーム状の強いお酒をベースにしたジャマイカだけのカクテルも試してみましょう。 カクテルでは、ハミングバード、ピナコラーダ、ブルージャマイカなどが一般的ですが、ジャマイカンバイアグラ、セックスオンザビーチ、ビッグバンブーなんていうエロチックなカクテルも人気です。